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くしろ湿原ノロッコ号 [地域]

ゴールデンウィークから人気の列車、「くしろ湿原ノロッコ号」が運行開始です。
冬の間は、流氷ノロッコ号として網走方面で活躍していましたが春から秋まではくしろ湿原ノロッコ号として大活躍します。
まだちょっと肌寒い日が続くくしろ湿原ですがノロッコ号はお客さんをたくさん乗せて運行です。
でも今日、4/29は前半の連休が終わりの日のせいか、お客さんはちょっぴり少なめです。

岩保木水門を見ながらゆっくり走るノロッコ号。
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終点塘路駅に入ってくるノロッコ号。
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まだ山には緑が見えません。

塘路駅に降り立ったお客さんです。
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無人駅の塘路駅。
普段はお客さんがほとんどいない駅ですがノロッコ号が到着した時だけちょっぴり賑わいの塘路駅前です。
もう少し暖かくなるともっとたくさんのお客さんで賑わいます。
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塘路駅に停車中のノロッコ号。
このまま逆向きに釧路駅へ戻ります。奥が釧路駅方面です。
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ノロッコ号はお休みの日もあるので詳しくはJR北海道釧路支社へお問い合わせください。
http://www.jrkushiro.jp/

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なごり雪 [地域]

ちょっと冬へ逆戻り。
朝起きたら冬景色となっていました。

釧路湿原の朝、ヨシとヤチハンノキが雪化粧。
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出てきたフキノトウにも雪が積もりました。
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この時期、このようになるのは普通です。
ほかの地域では桜が散ったというのに、北海道にサクラは上陸していません。

ところでフキノトウには雄株と雌株があるのをご存じですか。
雄株には、おばな。雌株にはめばなが咲いています。

おばな(雄花)です。
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めばな(雌花)です。
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おばなは咲いたあと枯れてしまいます。
めばなはぐんぐんと伸びて綿毛を作り種を風に乗せて飛ばします。
雌株
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慣れると雌株、雄株の見分けがつきます。
来月になると大きな葉が出てきます。
とても大きくなり高さは2mにもなるものがあります。
北海道のフキは、アキタブキという種類です。

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釧路湿原の温根内より [地域]

前回は、塘路湖の様子を紹介しましたが今回は温根内からです。
温根内は釧路湿原の西側にある、湿原内に木道が設置され散策が出来るところです。

やはりこちら木道の上に雪がかなり残っています。
ちょっと歩きにくそうです。
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こちらでは少し水面が覗いています。
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でもほとんどは、湿原の上が凍っています。
氷と雪の世界です。
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でも陽当たりのいいところでは、雪がとけヨシだけになっている所も少しですがあります。
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北へ向かうオオハクチョウたちです。
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まだ冬のように見えますが雪や氷はゆっくりと融け始めています。
水面も少しずつ広がり始めています。
まだ朝晩は氷点下ですが日中はプラスの気温、陽射しも強くもうどうの雪もあと少しで無くなると思います。
フキノトウもちらちらと見かけるようになってきたので湿原の花ももう少しで咲いてくれるでしょう。
最初は何かな、エンコウソウかな、水芭蕉かな、楽しみです。

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春はもう少し先かな [地域]

サクラの便りが聞こえてきていますがここ釧路湿原はごらんのように雪があります。
先日、釧路気象台では積雪”0”となりました。
でもここには雪が。

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朝の風景です。
樹の周りには雪が融けて穴が開いています。
「根開け」とか「根開き」といわれているものです。

樹が太陽の熱を受けて暖かくなり周りの雪を溶かしたのです。
これもそうです。
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葉が太陽の熱を集めたのです。

塘路湖の今の様子です。
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まだ厚い氷が張っています。
乗ってもびくともしません。
氷上のワカサギ釣りは3月の上旬で終わりました。
この時期になると、岸辺の氷が融け始めて水面が顔を覗かせます。

この水面が春の兆しですね。
でもこの厚い氷、いつ頃なくなるのかなと、毎年思うことです。

水面が覗かせているところでは、オオハクチョウがのんびりと水中の草を食べています。
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厳しい冬をここで過ごしたハクチョウたち。
もう少しで北へ旅立ちます。
仲間が大勢ここへ立ち寄るのはもう少し先かな。


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タンチョウ、あいの営み [地域]

春となり、そろそろ給餌場を離れるときとなってきました。
ところどころでタンチョウたちは励んでいます。

嘴をあげて誘いのポーズ(これは雄)。
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相手(雌)がその気になると、準備のため羽を広げます。
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雌の後ろに回り、背中に飛び乗ります。
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そして交尾。
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一瞬で終わり。
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仲良く歩く2羽。
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どうも、実際に受精は行われないようです。
営巣地にゆき、なわばりでの行いが受精するようです。
と言うのも、受精後1週間位で産卵を行うことがわかっているからです。


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タグ:タンチョウ

タンチョウとサカナ [地域]

ここ阿寒ツル国際センターでは午後からタンチョウのエサとしてサカナ、ウグイを撒いている。
朝は、本来のタンチョウのエサであるトウモロコシを雪原に撒いています。
この午後に撒かれるウグイを目当てにワシなどが現れます。

サカナを撒く、給餌人の山崎さん。
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直接手からウグイをもらっているのは羽の骨が折れ飛べないツルです。
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給餌人がいなくなると、上空からウグイを狙っていたオジロワシが早速舞い降りてきました。
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ツルたちの間をすり抜けてウグイを狙う。
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ちょっと失敗したようです。
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こんなに近いところから、オジロワシを撮ることができます。
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このサカナを撒くのは、2月いっぱいで終わりだったのですが今月の3日まで延長したようです。
こんなにドアップでオジロワシを撮れるところはそんなにはありません。
そして特別天然記念物のタンチョウと天然記念物のオジロワシを一緒に撮れるなんて、いいところです。
それがあさってでおしまいとは残念です。


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SL冬の湿原号 [地域]

今日より3月の上旬までSL冬の湿原号が運行されます。
例年は蒸気機関車2輛で交互に運行されるのですが1輛が部品交換のため工場に入ってしまい、もう1輛だけで運行されます。よって蒸気機関車が運行される日が限られてしまい、ほかの日はディーゼル機関車が運行されます。詳しくはJR北海道にお問い合わせください。

釧路駅を出てすぐにある釧路川に架かる鉄橋。
今日もたくさんの撮り鉄男さんや鉄子がいました。
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川面に映るSLを狙ったのですが氷が浮いていてだめでした。

釧路川を渡るSLを撮影後、国道を走って塘路駅に向かい駅を発車する湿原号を撮りました。
トラックやほかの車がたくさん前を走っていたのですが無理をせずに間に合いました。
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今日は、横の風が強く煙が横に流れてしまいました。

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寒い日に咲く花 [地域]

今年はいつもの年より寒い日が続いています。
そんな寒い日に咲く花を紹介します。
フラワーフロストと言います。

わずかに顔を出している水面から立ち上る水蒸気です。
遠くの方が白くもやもやとしているのがわかるでしょうか。
「けあらし」と呼ばれています。
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その水蒸気が氷の上で結晶となり花を咲かせます。
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小さな結晶が集まって白い塊となっています。
日中は陽射しが強いのでこの結晶は崩れてしまいます。
見られるのは昼前の寒い時間です。
今日もかなり下がりました。
シャッターを切る手もかじかみ早々に引き上げました。


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寒い日 [地域]

寒い日が続いています。
北日本では大雪になっているところが多いのですがここ釧路湿原がある道東の太平洋側では晴れの日が多いです。と言うのも冬型の気圧配置になると西よりの風が多くなり雲は日高の山々に阻まれてこちらに入ってこられないのです。
でも寒さははんぱないです。

今日もタンチョウたちの口から白い息が遠くからもはっきり見えます。
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そして、よおく見ると1羽のタンチョウの足に氷がついていました。
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ちょっと歩きにくそう。
タンチョウたちは夜、川の中で集団で過ごしますがそのとき立っていた川の水が凍ったようです。
本来は川の中は暖かく(水温はプラス)凍らないのですがこのタンチョウが立っていたところは流れがないよどみの所だったようですね。

ちょっと、ご機嫌なタンチョウ。
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ステップを踏んでいるように見えますがほんとうは舞い降りた直後です。
 
まだまだ寒さは続きます。
本格的な寒さは今月の中旬からかな。


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釧路湿原の初日の出 [地域]

今年もご来光を見ることができました。
地平線上に少し雲がありましたがその雲の上から朝陽が顔を出しました。

年末の雨のおかげで雪が融け氷になってしまい歩きにくいことこの上ないです。
車が走る道路上はほとんど雪や氷もなく乾いていて走りやすいのですが駐車場や歩道はアイスバーンを越えてスケートリンク状態です。
そんな中を北斗のサテライト展望台まで歩いてご来光を拝みに行ってきました。

予報では、晴れ!
でもちょっぴり地平線に雲がありました。
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7時10分頃には太陽が全部顔を出しました。
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今年こそいい年になるといいですね。
少し風が強かったけれど、穏やかな元日でした。


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