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レラの撮影日記、釧路川を見てみたら [地域]

ちょっと遠回りですが塘路経由で鶴居村へ行きました。
途中の二本橋の上から下を覗くと、エゾシカたちが集まっていたのでちょいとパチリ。

川岸に生えているヤナギの木の皮を食べているようです。
雪のせいで食べ物が手に入りにくいようです。

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まだ食べられるようで体も顔もふっくらとしています。

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まだ雪は降るので、益々食べ物が手に入りにくくなりますね。
陽当たりのいい斜面に行くと雪が溶けて地面の草やササが顔を出しているところがあります。
シカたちはそのようなところでエサを食べていますが時にはこの写真のように木の皮を食べてしまうこともあります。木の根元に近いところの皮をぐるりと食べてしまうとその木は枯れてしまいます。
林業をしている人にとってシカは害獣となりますね。

この後低気圧が発達しながら近づくので北海道は少し荒れそうです。
雪も積もるかもしれません。
シカにとってまだまだ厳しい季節が続きます。

タンチョウやSLの撮影をお手伝い、レラの撮影ツアー






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レラの撮影日記、伊藤サンクチュアリ吹雪 [地域]

今日は、朝から雪かきでした。
2時間くらい汗を流して家の周りを一応雪を除きましたが久しぶりの雪かきで体が痛いです。
今回の釧路の雪、気温が低く冷えたので降った雪もさらさら、軽い雪で助かりました。
でも、量が多すぎ。約20CMも積もったでしょうか。

まだ雪が降っていたのですが鶴居村の伊藤サンクチュアリへ。
ここでは釧路より雪が多く50CMくらいの積雪のようです。
風も強くタンチョウたちは必死に耐えている感じです。
写真全体が白っぽくなっているのは、地吹雪のせいです。

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風は時に10mを超えるのでは、と思うくらい強く吹いていました。

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雪の量も多く、場所によりタンチョウの足より深く積もっています。
タンチョウがすっぽり埋まっています。

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もがきながら歩いているタンチョウの姿。
飛べばいいのに、歩きにこだわっているタンチョウでした。

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この風の強いなか、タンチョウたちは羽を広げながら遊んでいたり、ときにはダンスをしている姿が見られました。
じっとしている方が多いですがそんなことをしてくれているタンチョウたち。
見ていると飽きないですね。

タンチョウの撮影をお手伝い、ReRa(レラ)におまかせ

タンチョウと湿原巡りのツアーは、ReRa(レラ)
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寒い朝の「けあらし」音羽橋にて=レラの撮影記 [地域]

タンチョウの撮影地、鶴居村の音羽橋。
寒い朝、カメラマンはこの時期ここを目指します。
川のなか、ねぐらにいるタンチョウを狙うのですが「けあらし」が発生すると幻想的でいい写真が撮れるのです。
朝陽がうまく出てくれるといい感じになります。

この「けあらし」、氷点下15度くらいになると発生してくれます。
でも、この「けあらし」も氷点下20度を下回るとやっかいですね。
というのも「けあらし」の発生が多すぎるのです。霧が濃い状態でタンチョウたちが見えなくなり風情もなにもあったもんじゃない状態でただの白い世界が目の前に広がります。
これでは、写真を撮ると言う状態にはなりませんね。

氷点下17,8度くらいの状態です。
木々についた霜、樹霜がとてもきれいです。
樹霜と「けあらし」、このセットが大事です。

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上から川を覗いたところ。
水面から蒸気が上がっているのがわかります。

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「けあらし」には、気温が低いというのが大事。
ところが気温が低いと、タンチョウも寒いとみえて、足を縮めて飛ぶのです。
ちょっと残念な写真です。

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寒いなか、三脚を立ててじっと日の出を待つ、防寒対策をしっかりしていないと辛いです。
あと、予備のバッテリーは多めに用意して置いた方がいいです。
カメラにカイロを付けても効果はないようです。

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タンチョウ撮影の1日、イン鶴居村 [地域]

鶴居村でのタンチョウ撮影の1日です。

朝はやっぱり、音羽橋でしょう。
タンチョウたちは、冬ある程度集まり、かたまって過ごします。
夜寝る時、ねぐらにはかなりの数が集まるところがあります。

ここ音羽橋からは、タンチョウたちのねぐらが直接見られる数少ないところです。
ねぐらは、ほとんど川の中にあるのですが不用意に近づくとタンチョウたちは飛び去り、そこへは暫く戻ってこないことがあるようです。

ここ音羽橋では、人の気配がしてもタンチョウたちはのんびりと川の中のねぐらで過ごしているのが見られます。

橋の上から狙うカメラマンたちやタンチョウを見に来た観光客です。
この日は、100名近くの人がいました。
ここにいるカメラマンたちのなかに大体朝の3時から4時くらいに来て場所をとっている人がいました。
橋の真ん中の良さそうな位置をとっていたカメラマンたちですね。
この写真は、日の出ちょっと前に撮りました。

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川から水蒸気が上がる現象、「けあらし」です。
この「けあらし」に陽が当たり幻想的になるのを皆まっているのです。
「けあらし」がきれいに見えるのは、大体ー15℃からー20℃のあたりです。
あまり気温が下がると「けあらし」が濃く、肝心なタンチョウたちが見えなくなるのでタイミングが大事です。

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太陽、陽が時間とともに変化していくところです。
タンチョウたちも起き出して、鳴き交わしているところです。

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時には、木々に朝陽が当たって樹霜が輝いている時に飛び立つタンチョウもいます。

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之は別な日に撮ったタンチョウです。
夜明け寸前に飛び立ったタンチョウたちです。

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大概は、「けあらし」が発生するような寒い朝は、タンチョウたちも川からなかなか飛び出してきません。
なので上の写真のように陽が出る前に飛んでくるのは12月の早い時期か比較的に暖かな朝になります。

頭上を飛んでいくタンチョウを狙って音羽橋の上で粘るのですが寒い朝は飛び出しが遅くかなり粘らないといけません。
ここで粘ると、伊藤サンクチュアリでの逆光気味のタンチョウを狙う時間が無くなります。
適当に切り上げるか、それとも上を飛ぶのを待つか、難しいところです。

ダンスをする2羽です。
光が少し逆光気味に入ってきてるのがおわかりでしょうか。
タンチョウの白がとてもきれいに見えますね。

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着地する時も少し逆光だと広げた羽がきれいに見えます。
これは、普通の光の状態です。午後に撮りました。

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日中は、時にのんびりと羽を休めている時が多いです。

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2羽が仲良く歩いている姿。

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近くに来たタンチョウの頭を狙いました。
頭の赤くなったところが良くわかりますね、さらに赤いところはぶつぶつとなって羽ではないのがわかります。

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時には、頭上飛ぶ時がありますので周囲には注意をしておくのがよろしいですがなかなか難しいです。
周りのカメラマンにも注意をしておくのがいいですね。来たーっと時には教えてもらえます。
もちろんカメラの準備もしておきます。広角のレンズを装着したカメラをすぐに取り出せるようしておくのです。

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夕日が近づいてきた頃、近くの牧場へ移動です。
ここは夕日をバックに飛ぶタンチョウが見られ、撮ることが出来るところです。
ただここは、個人の牧場の中なので節度ある利用が求められますのでご注意ください。

ちょうど夕日が赤くなったときに頭の上を飛んでいきました。
グッドタイミングです、体が夕日に染まって赤くなっているのがおわかりでしょうか。

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こちらは、夕日をバックに飛んでいる姿です。

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ここは、どのような写真をつくるかでレンズが決まるのでしょうが少ないチャンスを生かすので長いレンズ、中くらいのレンズ、広角レンズをそろえて待っているのがいいのかもしれません。

夕日は、釧路の日の入りより少し早めです。
というも日の沈む方向には山があってそこに隠れるため早くなります。
日が入ってしまったら飛んでいるタンチョウを撮るには少し厳しくなるので日の入りで撮影はほぼ終わりです。

ここ釧路地方は、晴れの日が多く、そのため朝は冷え込みが厳しいです。
でも、日中の気温は低いのですが日差しがあるため暖かく感じます。
でも、それも日が傾き始めたら急激に寒さが感じられます。
タンチョウの撮影は、寒さ対策をしっかりとして来て下さい。

タンチョウの撮影、ReRa(レラ)がお手伝いします。


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阿寒ツル観察センターに行ってきました。 [地域]

鳥インフルエンザの影響でタンチョウに対してサカナの給餌を中止をした阿寒ツル観察センターに行って来ました。
いつもなら14時になるとサカナを撒きそれを目当てにオジロワシやカメラマン、観光客がわんさかとやってくるのですが中止になったことでいつもカメラマンたちが陣取る場所は、がら空き状態です。
ゆっくり好きな場所でカメラを構えることが出来ました。

今日は少し雪がちらついていました。
タンチョウたちは、のんびりとエサをついばんだり、休んでいたりしていました。
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ここに到着したした時は、150羽以上いたのですが次から次と飛んでいってあれよあれよという間に
100羽以下になってしまいました。
ま、そのおかげでじっくりと狙うことが出来ます。

静かにたたずむ1羽です。
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正面の山に飛んできたものがいます。
白い色が目立つのですぐにオオワシだとわかりました。
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時間になると現れるのですね。
エサとなるサカナはないのだけれど、確認に来たのでしょうか。

まだ、鳥インフルエンザの脅威は去っていないので、当分の間、サカナを撒きはないようです。
残念ですがタンチョウを守るため、仕方がないですね。

タンチョウを見たり、湿原を巡ったり、ReRa(レラ)の楽しいツアー。

タンチョウの撮影、お手伝いします、ReRa(レラ)のフォトツアー。
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