地面を走る雪

天気は、晴れ。
気温－８℃、風速１０ｍくらい。
先日積もった雪が強い風のため地面を走っている。
地吹雪、である。

急に風が強くなった、先ほどまではそうでもなかったのに。
風がさらに強くなると、今度は雪全体が動き出す。
そして、吹きだまりなるものをつくりだす。
これがとてもやっかいな代物となります。
ここ道東には、とても広い牧場、牧草畑が広がっています。
地吹雪はそこに積もった雪を一段低い道路に集め道路を埋め尽くすことがあります。
また、大量の雪が動き出すと道路を覆いながら移動します、すると道路は真っ白で見えなくなります。
時々我々に自然の力というものを思い知らされることがあります。
こういうときは家の中でのんびりするのもいいのですが思い切って外へ出るのもおつです。
もう一つの自然の姿が見えてきます。
まあ、寒くなったら車に戻り、家へ帰りましょう。
無理をしないのが一番。

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